ゴミの循環にも優先順位がある?最初に行なうべきRとは

Rとゴミ循環から循環型社会へつなげるゴミの情報サイト

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循環型社会とゴミの3Rや2R

循環型社会の実現にはゴミ循環の3Rが不可欠となるのですが、3Rのバランスを取るのに失敗したことで、ゴミ循環が機能不全を起こした結果、深刻なゴミ汚染を招いてしまうこともあり、典型的なものでは、プラスチックゴミのゴミ循環システムの不全と、それに伴うプラスチックゴミによる海洋汚染が挙げられます。

現代においては、ゴミの3Rには国際的なノルマが設定されており、各国とも努力目標を設定して循環型社会を目指すことが既定路線となっているものの、リサイクルには相応の設備、リユースには社会認識と社会システムの変化、リデュースには大量生産大量消費のサイクルからの脱却を求められることから、金銭で解決可能なリサイクルを除いて一朝一夕での解決は望めず、比較的行いやすいリサイクルでさえ、相応の時間を要するために、特にゴミの排出量が多い先進諸国は他国のゴミの排出量枠を購入してゴミを輸出する形で基準を満たしてきましたが、近年、ゴミの輸出を受け入れてきた国々でゴミが溢れ出し、処理しきれなくなったゴミが海へ流出するなど、リデュースへの取り組みがその場しのぎのものであったがゆえの問題が海洋汚染という形で表出してしまいました。

特に、自然分解が難しいものの、利便性の高いプラスチックゴミがゴミ輸出の割合の多くを占めていたことで、自然ではほとんど分解できないプラスチックゴミによる海洋汚染が深刻化してしまい、ゴミ輸出枠を購入する消極策が見直された結果、排出量の多いプラスチックゴミが処理能力を上回ってしまい、プラスチックゴミを処理しきれず国内のゴミ貯蔵量が増加してしまった国もあることを踏まえると、結局は3Rを同時進行的に進めることによるゴミの排出バランスと処理バランスの最適化こそが、循環型社会に至る早道なのではないでしょうか。